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休診日:木曜日・日曜日・祝日

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神奈川県川崎市川崎区砂子2-11-20
加瀬ビル133 4階
・JR京浜東北線「川崎駅」
 東口ゼリア38番出口より徒歩2分
・京急線「京急川崎駅」徒歩2分

月経困難症とは

誰にでも多少の月経痛はありますが、日常生活にさしさわりがない程度ならばあまり心配はいりません。
しかし、生活に支障があるほどのひどい月経痛、例えば毎回寝込んでしまうほどの強い痛みがある。または、仕事がまったく手につかないなど・・・
日常生活にもさしつかえるほどひどい症状が起こる場合を月経困難症と呼びます。
この場合は、病気がひそんでいる可能性もあるので注意が必要です。

症状として・・・

  • 下腹部痛、腰痛や頭痛
  • 吐き気、おう吐
  • のぼせ、しびれ、めまい
  • 便秘、下痢
  • 食欲不振
  • 精神的に不安定、イライラする

上記のような症状がある方は一時的な対処ではなく、根本的な改善を考えましょう。

月経困難症の原因

月経困難症は原因によって大きく2つに分けることができます。
子宮内膜症や子宮筋腫など月経痛の原因となる病気があるために、それが原因となって起こる「器質性月経困難症」と特に原因となる病気が見当たらずに、はっきり分からない「機能性月経困難症」です。
他の症状としての頭痛、のぼせなどは月経前後のホルモンの変動によるものと考えられます。

器質性月経困難症

器質性月経困難症の原因は、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫(特に粘膜下筋腫)、子宮内膜ポリープ、子宮奇形などの子宮の病気です。

特に、子宮内膜症による月経困難症の症状は強く、起きていられないほどの痛みをともなうこともあります。
もともと月経痛がひどい人や、子宮内膜症の最大の特徴であるだんだん悪化する生理痛のある方は将来、不妊症になる可能性もありますので是非受診をおすすめします。

機能性月経困難症

機能性月経困難症の原因は、子宮口が狭い、子宮収縮物質がたくさん分泌される、生理時の体調不良(感冒などひいている場合)、精神的要素などが考えられます。
出産経験のない10~20歳代前半の若い女性は、子宮と膣をつなぐ子宮頚管が細くて硬く子宮口も狭く、血液がスムーズに流れずに痛みが起こります。
結婚して出産をしてから月経痛が軽くなったという人も少なくありません。
なかには、子宮の収縮を強めるプロスタグランディンというホルモンが人より多く分泌されているために、重度の月経困難症を起こす人もいます。

器質性月経困難症の治療法

ダナゾール(ポンゾール)
GnRH(スプレキュア、ナサニールなどの点鼻薬、スプレキュアMP、リュープリンなどの注射薬)
ジエノゲスト(ディナゲスト)
保険適用低用量ピル(ルナベル、ヤーズ)
以上のホルモン療法は、排卵を抑制する事によって効果を上げます。

機能性月経困難症の治療法

漢方療法
保険適用低用量ピル
鎮痛剤(内服薬、坐薬)
現在は、機能性月経困難症と思われている患者さんでも、月経痛の強い方は将来子宮内膜症を発症しやすいという統計が出ています。
保険適用ピルでの積極的な治療をおすすめします。